エンジニアの逆求人サービスを使い倒したので特徴を比較する 後編

エンジニアの逆求人サービスの特徴を比較する記事の後編です。

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エンジニアの逆求人サービスを使い倒したので特徴を比較する  前編 エンジニアの逆求人サービスを使い倒したので特徴を比較する 前編

今回はサポーターズニクリーチの特徴を比較していきます。

サポーターズは学生の支援を軸にした就活サービスで、主催するイベントや選考に参加すると支援金が支払われます。1on1イベントや合同説明会(ギークフェス)など多くのイベントを開催しています。

ニクリーチは、企業が学生にスカウトを送り、肉を食べながらざっくばらんに話して、学生は情報を得るというサービスです。

今回はこの2つの特徴は自身の体験を交えて詳細に記して行きたいと思います。

サポーターズの評判と特徴と感想

  • スタッフがとてもいい人
  • 支援金が圧倒的に高い
  • 学生のレベルが高い
  • 人気企業が多く参加している
  • スカウト(サポート)が一番多くきた
  • 1on1面談イベントがかなり使える
  • スマホからは使いにくい
  • 多種多様なイベントを開催している
  • 地方の学生に優しい
  • 企業の本気度が高い

自分は、色々なサービスを使ってきましたが、サポーターズには一番お世話になりました。口コミや評判通りだと思います。

1on1イベントは複数回参加させていただき、いずれもかなりの収穫がありました。

支援金という名の高額な交通費が支払われるのが本当にデカイです。1on1イベントは地方だと3万円、関東だと5000円の支援金が出るのが非常にありがたかったですね。

自分は渋谷に定期を通していたので交通費がかからずに色々支援金をもらえていました。

面談のような逆求人イベント以外にも、人気IT企業が集まるギークフェスや、LT大会、キャリアに関する講演会など色々なイベントを開催していて、サポートも出ます。

高額なサポートが出るということは、参加企業もいっぱいお金を払っているということであり、企業の本気度が違います。

周りを見ても、地方からきた超絶優秀な学生エンジニアがゴロゴロいるので本当に刺激になりました。

優秀な学生が集まるから、人気企業が集まって、さらに優秀な学生が集まるという好循環が起きているように感じました。もちろん自分みたいな文系の普通の大学生エンジニアもいるので、あまり心配はいらないと思います。

親会社のVOYAGE GROUPは人を軸にした事業開発会社と自称している通り、スタッフはとても爽やかで話しやすい人ばかりです。

エンジニアだけでなく総合職向けのイベントもあるのでIT企業で総合職と迷っている人には使い勝手が良いでしょう。

サポートという名のスカウトも自分は79件も届き、使っていたサービスの中では一番の量でした。

企業群はWeb系の会社が多く、学生に知名度の高い会社はほとんど揃っているのではないかと思います。

サイバー、DeNA,Yahoo、LINE,リクルート、クックパッド、楽天、コロプラ、ミクシィ、GREE、クックパッド、サイボウズ、グノシー、ドワンゴ、カカクコム etc

メガベンチャーでエンジニアをやりたいという人は登録必須です。

欠点をあげるとすれば、ホームページがレスポンシブ対応されておらず、スマホから使いにくいところでしょうか。

あと、面談イベントは審査に通らないと参加できないので、積極的なアウトプットが求められます。

サポーターズを使った方がいい人

  • 地方の就活生
  • メガベンチャーに行きたい人
  • スキルに自信がある人
  • 優秀なエンジニアから刺激を受けたい人

ニクリーチの評判と感想と特徴

  • アプリがあるのは便利
  • アプリのUIは結構良い
  • 参加企業が少ない
  • 幅広い業界の企業が参加している
  • 肉が食えないこともある
  • スカウトはまあまあ来る
  • Tin◯erみたいな機能がある
  • テンプレ長文が来て結構うざい
  • 企業の返信が遅い
  • ビズリーチ主催のイベントはそこそこ良い

ニクリーチの主催のイベントのスカウトが来てそこで、ゆったりした説明会っぽいものを受けたり、企業から直接メッセージが来て、懇親会に参加したりしていました。

他のサービスとは違って、ニクリーチのアプリがリリースされているのでスマホからも使いやすい点はGoodです。

アプリのUIも優れており、流石はビズリーチのエンジニアが作ったのだと感じさせるところがあります。アプリエンジニアの市場価値が高騰している中で優秀なエンジニアを囲っています。

しかしその技術力が変な方向に向かっており、Tin◯erのように企業をスワイプして、右に動かしたら話を聞きたいことにされるという変な機能があります。

そこでわざわざ左にスワイプする人がいないことを狙っているのでしょうが、興味がない企業から超長文スカウトが来て結構うざいです。

たまに返信をしたかと思えば2週間返信がないこともちょくちょくあって、そのうち使うのを辞めました。

この際だから書いてしまうとニクリーチのアフィリエイトの承認率がとても低いという話を聞いてからあまりいい印象を持っていません。

スカウトは46件来たので量的にはまあまあといったところでしょう。

参加企業が他サービスより少ない代わりに様々な種類のIT企業が集まっている印象です。知らないけど面白そうだと思った会社は結構ありました。固めの日系企業からもちょくちょくスカウトがきます。

企業によっては懇親会に行っても肉が食えないこともあり、運営会社もビズリーチも公にそのことを認めています。

肉は何回かご馳走になりましたが、焼肉を食べられたことは一度もありません 笑 口コミや評判では「焼肉食べれました!」とか行ってる人もいますが、本当かって思っちゃいます。自分の運が悪いだけなのでしょうか。

ニクリーチのイメージ写真に写っている焼肉は詐欺かと思ってしまいます。いっそのこと焼肉縛りをつけて欲しいですね。

東京なら確実に焼肉を食える就活サービスもありますし、割と情弱をカモにしているサービスというイメージを持っています。

参加企業ではなくビズリーチ主催のイベントなら複数社と接触できてなおかつ美味しい肉が食べられます。サポーターズほどではありませんが、結構オススメのイベントです。ビズリーチ本社のイベントスペースは滅茶苦茶オシャレなので興味のある人は参加してみましょう。

Web系エンジニアに絞っている人には正直なところ使う理由はないと思います。コンサルとかマーケティングとかに幅広く興味ある人は使えるかもしれません。

とりあえず登録してめぼしい企業からのスカウトが来るのを待つのが良いと思います。

ニクリーチを使ったほうがいい人

  • 業界がはっきり決まっていない人
  • ビズリーチのオフィスに行ってみたい!という人
  • とりあえず座って何か食べたい人(他サービスは立食が多い)

まとめ SNS就活もあるよ

かなりぶっちゃけて色々書いてみました。あえて評価をつけるなら、

サポーターズ>=paiza>codesprint>>ニクリーチ

となると思います。どのサービスにしろ使わなきゃよかったとは思ったことはないので、どれも登録してみたらいいと思います。登録するだけならタダなので。

おまけとしてTwitterWantedlyもエンジニアにとっては一種の逆求人サービスですね。

駆け出しの社会人エンジニアか、超優秀な機械学習に詳しい大学院生がTwitter就活をしていたりします。自分みたいな平凡な大学生にはキツイですね。

TwitterにしろWantedlyにしろインターンを探したり、スカウトを受けることは結構あります。自分も今はWantedly経由で出会った会社で長期インターンを行なっています。

色々な逆求人サービスを使い倒して比較しながら自分にあった使い方を探してみてください。

サポーターズの詳しい体験談はこちら

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