サポーターズの口コミと評判は? 体験談も交えて徹底的に解説します

Contents

サポーターズとは

サポーターズとは学生と企業を繋げる就活サービスの一つです。

最大の特徴は、説明会やイベントに参加することで支援金がもらえることです。

就活には一般的に15万円から50万円近くのお金がかかると言われていますが、その負担を軽減してくれます。

自分が就活をプラス3万円と黒字で終えられたのもサポーターズの影響がかなり大きいといえます

とにかく支援金がすごい

その名の通り、学生をサポートすることが最大の売りなのでその投資額も半端ではありません。

2016年には7300人の学生に総額5000万円以上の支援を行なっています。今年度では1億円を超える支援を行なっているという話も聞きました。

2016年度では単純計算すると一人当たり6800円以上の支援をうけている事がわかります。

支援を受けるには

  • 自ら企業の説明会などに足を運ぶ(1000円から3000円の支援金)
  • 企業からスカウトをもらう   (1000円から1万円の支援金)

という2つの方法があります。

サポーターズ主催の面談イベントでは地方の学生なら最高で3万円の支援が受けられるので、飛行機代をそこまで気にすることなく参加することができます。

支援金を受け取れるサービスを他にも試したことはありますが、規模と投資額の面ではサポーターズが圧倒しています。

不定期で色々なイベントをやっている

面談イベントやギークフェスの他にも不定期で講演イベントを行なっています。

オンライン、オフラインの講演会や大学ごとのイベント、LT大会などエンジニアから見て魅力的なイベントの案内もきます。

特にサポーターズ代表取締役の楓博光さんのキャリアに関する講演は素晴らしいものでした。30歳で年収600万を達成するには同世代の上位20%にいなければならない、というのは中々聞ける話ではありません。

自分が今どの位置にいるかを把握できるので、学生のうちに聞いておきたいですね。

自分は参加できませんでしたが、Rubyを作ったまつもとゆきひろさんや落合陽一の講演も過去には開催されていました。

人気IT企業の大部分がサポーターズを利用

エンジニアなら名前を知っているような人気のWeb系企業で、新卒採用を行なっているところはほとんどがサポーターズを利用しているのではないかと感じます。

IT企業とは言ってもNTTデータや富士通のようなSI業界の企業はほとんどなく、Web系の企業が中心となります。

2017年3月に楽天が発表したWebサービス系の人気企業のうち、グーグルとぐるなびを除く8社を面談イベントで見かけたことがあります。

少し規模を小さくすると、Voyage Group、freee、Sansan、ナビタイム、コロプラ、サイバーバズ、Fringe81など優良ベンチャーとしてよく挙げられる企業も多数利用しています。

AWSのような外資系企業も数は少ないながらサポーターズを利用しています。

エンジニアなら面談イベントは必ず行こう

人気のIT企業が10社以上集まり、昼から晩まで学生と採用担当者が1対1で面談できるという、学生にはとても贅沢なイベントです。

自分のやってきたことを効率よくアピールできるので、その場でインターンの内定や書類選考免除の特典を得ることも可能です。

エンジニアにとって最大かつ最も重要なイベントは面談イベントという人もいると思います。

自分は面談イベントの準備にかける時間は、第一志望の面接の準備時間よりも長かったですね。

とてもオススメですが、あまりの人気ゆえある程度プログラミングができないと参加できないという注意点があります。

支援金はもらえますが、自分なら2万円か3万円を払ってでも参加していと思えるイベントでした。下の記事に体験談をまとめてあります。

サポーターズの1on1面談イベントに文系エンジニアが参加してみた

エンジニアか総合職で迷っている人にもオススメ

サポーターズは決してエンジニア専用のサービスではないので、総合職を志望する学生も多く利用しています。

総合職向けのイベントに参加したこともありますが、雰囲気はエンジニアイベントと大差なく和やかなものでした。

総合職でもプログラミングができる人は有利という話もよく聞くので、一度視点を変えるために総合職向けのイベントにも参加するのもアリでしょう。

実際の体験談

サポーターズが主催しているイベントの中でも、ギークフェスにはとてもお世話になりました。

簡単にいうと合同説明会のようなもので、人気IT企業が20以上が参加し、学生は1社30分ほどの説明を約10ターム回れるというイベントです。

自分は夏と秋の2回参加させていただきました。

普通の合同説明会のように、大体の企業はスライドで説明をした後に学生からの質問に答えるという感じでした。

その機会を利用して福利厚生や給与の話など面接で聞きにくい話を聞いている学生もちらほらいました。

とにかく学生の数が多いので、質問がしにくい時もありましたが、適当なタイミングで採用担当者をつかまえて個別で質問をしていました。

参加している企業の幅も広く、あまり知らない分野の企業に詳しくなれるいいチャンスだと思います。

こちらも支援金の対象のため、東京開催のわりに地方の学生が多かった記憶があります。

説明会が終了した後は、サポーターズ恒例の懇親会です。記憶している限りでは参加企業は全て出席していたので、話を聞き足りなかった企業に色々話を聞くことができます。

2回目に参加した時はほぼ全ての企業研究が済んでいたので、近くにいたエンジニアとひたすら野球の話をしていましたね。ビールとピザを片手に話が弾みます。

まとめ サポーターズをおすすめしない人は?

ここまで述べてきたようにサポーターズはかなりオススメのサービスです。自分はあらゆる就活サービスの中で一番よく使っていました。

そんなサポーターズですが、オススメできない人はいます。それはズバリ

「IT業界に全く興味がない人」

です。パソコンもテクノロジーも嫌いだし、田舎で安定を求めて公務員をやりたいという人は使っても役立ちません。周りの学生と話も合わないと思います。

逆にいえばIT業界に少しでも興味がある人は積極的に利用することをオススメします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

エンジニアの逆求人サービスを使い倒したので特徴を比較する 後編 エンジニアの逆求人サービスを使い倒したので特徴を比較する 後編

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です