エンジニアの就活と転職で平均年収を気にしなくていい10の理由

こんにちは。なっかーです。

Webエンジニアは平均年収が他のエンジニアと安いし、辞めておいた方がいい、という声をよく耳にします。

しかし、本当にそうでしょうか。

平均という概念は得てして実態を反映しておらず、色々事情を調べると全く異なる事実が浮かび上がってきます。

今回は就活、転職でエンジニアを目指す方が平均年収を気にしない方がいい理由について述べていきます。

ビジネスモデルに差がありすぎるから

エンジニアにも様々な種類があり、これほど同じ呼び名で幅が広い職業もそうそうありません。

SIerとWebでも全然違いますし、Webでも自社開発と受託ではビジネスモデルが大きく違います。

エンジニアを一括りにまとめて、平均年収を出すような統計は当然論外です。

Webエンジニアの年収を知りたかったら、Webエンジニアの範囲内で調査を行うのが当たり前です。

Tech総研が行った30代前半のエンジニア2180人に行った調査では、「システム開発(Web・オープン系)」に属するエンジニアの平均年収は512万円でした。

しかし、これだけでは実態はわかりません。

Web系の中でも参入障壁が低く、価格競争が起きやすいWeb制作も含まれています。(この調査では他にWeb制作が当てはまりそうなカテゴリはありませんでした)

Web制作しかできないようなエンジニアは、平均単価も安いので平均を押し下げていると考えられます。

フロント、サーバー、インフラ全体的にある程度の知見があるフルスタックエンジニアであれば’、もっと高収入、高単価を見込めます。

Webエンジニアほどスキルで差が開く職業も珍しいから

Webエンジニアは他の職業に比べ、スキルによって大きく収入に差が開きます。

先ほどのTech総研の調査を見ても、職種別に見た最高年収と最低年収の差は「システム開発(Web・オープン系)」が最大です。

最高年収は1350万円と他よりも群を抜いて高く、最低年収150万円も群を抜いて低いのが現状です。

ここまでくるともはや平均というものの意味がなくなります。分散がとても大きいのが特徴です。

本当に優秀なエンジニアには億を払っても高くはないと考える人も多い反面、いくら経験を積んでも年収400万円を超えられない人は沢山います。(これは本当です)

フリーランスか正社員でだいぶ変わってくるから

統計上の平均年収というのは正社員のみを対象にし、フリーランスや業務委託で働く人の年収が統計に入っていないことも多くあります。

そもそもフリーランスは年収ではなく年商というくくりになるので、正社員一概に比較はできません。

正社員の場合だと、もちろん優秀なエンジニアも多くいますが、

  • まだ経験の浅く一人前でないエンジニア
  • レガシーなシステムの保守しかできないエンジニア
  • スキルがないので独立してくてもできない人

というのが大勢いるので、そのスキルレベルはピンキリです。

フリーランスエンジニアであればある程度のスキルがないと食っていけないので、そのリスクを背負って独立していることを考えると平均的なスキルは高めです。

フリーランスが仮に全員正社員に転職すれば、エンジニアの平均年収は上がることでしょう。

フリーランスは短い期間で複数の現場を渡り歩くことも多いので、レガシーな技術しか持たないということがありません。

正社員のみを対象にした統計では、平均的にスキルの高いフリーランスエンジニアの単価を反映できていません。

地方と東京ではだいぶ変わってくるから

このメディアでは何回も言っていることですが、Webエンジニアは同じスキルレベルでも地域によって年収、単価は大きく変わります。

東京が最も高単価が得やすく、大阪や福岡、名古屋などの大都市がそれに続き、地方のIT企業が少ないことろではかなり悲惨な待遇です。

理由についてはここでは割愛しますが、それだけWebエンジニアが地方で働くのは金銭面では得策とはいえません。

逆にいえば東京にさえくれば、物価を考慮しても、それ以上に単価も年収も上がるということです。

地方と東京を区別せずに一緒にした統計からは、そうした実態が全く読み取れません。

地方の方がエンジニアの平均年収が低い理由が気になる方は以下の記事を参考にしてください。

エンジニアの給料が上がらない原因は経済学を学べばわかるよ

転職をするかしないかで大きく変わってくるから

エンジニアに限らず、日本の会社では一つの会社にいる限りはどんなに大きな成果を出しても、大幅な昇給は見込めません。

金銭的なことを考えたら、市場価値が大きくアップするキャリアの初期の段階で1度や2度は転職をして年収をアップさせるのが有効です。

とはいえ、日本ではまだまだ転職に関するマイナスなイメージが残っています。

新卒で就職した会社のサービスや文化がとても好きでずっとそこにいたいという人もいるでしょう。お金だけでが全てではありません。

お金の優先度が高いエンジニアと優先度が低いエンジニアが一緒の統計に入っているので、あまり実態を反映できていないことになります。

Webエンジニアは副業がしやすいから

エンジニアは数ある職業の中でも特に副業がしやすい職業です。

エンジニアであれば基本的に機械やパソコンにはとても詳しいので、インターネットを介してお金を稼ぐのは得意です。

ただ仕事を受けて開発するだけではなく

  • システムを作って自動化して稼ぐ
  • 人にプログラミングを教える
  • 動画教材を作って販売する
  • メディアを作って広告収入を得る
  • エンジニア系Youtuberになる
  • 週1ペースで技術顧問をする
  • 自分でアプリを開発してリリース

など、稼ぎ方は多様です。

最近では副業を解禁するIT企業も非常に増えていますし、会社が禁止していようが仕事を受けるのは可能です。

本業の収入がたとえ低くても副業で補えるのであれば、もはや平均収入などは関係ありません。

バレて禁止されたら転職すればいいだけのことですから。

収入に比べて働き方が整っているから

同じ年収なら少しでも労働時間が少なく、福利厚生が充実し、快適な職場環境で働きたいというのが本音ではないでしょうか。

外資系銀行や外資系コンサルタントは(もし入社できれば)若くして物凄い年収を得られる反面、想像を絶する激務とクビの可能性が待っています。

外銀ほど激務ではなくても、大企業の総合職なら海外勤務や全国転勤、左遷も覚悟の中で働かなくてはいけません。

それに比べてWebエンジニアであれば、基本的に転勤はなく、スーツもいらず、好きなことを仕事にできるメリットがあります。

会社の金で勉強会にいけたり、残業がほとんどなかったり、オシャレなオフィスで働くことも会社によっては可能です。

渋谷系の企業であれば、なかなか快適な環境で働けそうですね。これなら多少平均年収が低くても我慢できます。

外資系銀行で30歳2000万円が貰えるオファーがあったとしても、エンジニアを選ぶという人は多いのではないでしょうか。私は迷わずそうします。

今もてはやされている技術もいずれ落ち目になるから

技術の流行の移り変わりはとても速いのがWebエンジニアの常識です。

Flashエンジニアの需要が急激に減少したり、かつてエンジニアを高待遇で採用していたゲーム会社も今は苦しんでいます。

大学入学時点での平均年収だけを見て専攻を決めても、大学院を卒業する6年後にはコモディティ化されている可能性も十分あります。

今は新卒でも機械学習のエンジニアの年収が高いと話題ですが、これから大学1年生が好きでもないのに6年間そちらの系統を勉強するのは得策とは思えません。

ずっとエンジニアをやっていくのであれば、まず技術が好きでないと始まらないので、就活前に好きな分野から色々触ってみるのが基本です。

注意
流行よりも自分の好きなことを重視しよう

企業の平均年収は色々な職種が混じっているから

日本人はランキングが好きなので、日本の上場企業平均収入ランキングなどが頻繁に作られます。

しかし、企業の平均収入はエンジニアだけでなく、営業、経理、人事などの他の職種も計算に入っています。

Web系企業であっても、よほど小さいところでなければ、半分以上エンジニアという会社は少数派です。

例え企業の平均年収が高くても、経営陣が技術者の価値を理解しておらず、エンジニアが冷遇されて平均年収が低いというのはよくある話です。

もちろんその逆のパターンもありえます。

就職して一つの企業で長く働くことを前提にする場合は、エンジニアの年収がどのくらいであるのか、様々な形で探っていきましょう。

注意
エンジニアの価値をわからない社長も多い

所詮は日本国内の話だから

優秀なエンジニアでも年収が低いといってもそれは所詮国内の話です。

日本人は政府も国民も基本的にソフトウェアを軽視する風潮があるので、外国に行けばまた話は別です。

シリコンバレーはもちろん高給ですが、中国や欧州、オセアニアでもスキルのあるWebエンジニアは優遇されます。

中国のファーウェイが初任給40万円で日本人エンジニアを雇おうとしたことが話題になりました。

外資系企業も日本支社であれば、国外に行かずとも働くことが可能です。

Googleが渋谷、Amazonは目黒、Facebookは六本木に日本支社があります。

ニュージーランドで働くこちらの方のツイートを見ると、日本とは違う自由な気質な会社であることがわかります。

まとめ Webエンジニアは最強か

Webエンジニアは平均年収が低く、全然稼げないという意見もありますが、キャリア戦略とスキルによって大きく差が出ます。

しっかりとした戦略をとれば年収1000万円を余裕で越えることができます。

30台前半(経験でいうと10年くらい)で平均512万円とはだいぶ食い違うデータですね。

上で述べた10の理由でこの違いを十分説明できます。

とはいえ、これから100%その状態が続くとも限らないので、自分がどれくらい技術が好きであるかをしっかり考えて就活、転職に望むべきです。

1 Comment

ru-chan

こんにちは。
パワハラ指切断でおなじみのド屑県香川のド屑企業フジフーヅでございます。
裁判も会社ぐるみで偽証をして無事乗り切ったド屑でございます。
餃子シュウマイなどをスーパーで販売しております。
店頭で見かけましたらそのときはご購入のほどどうかよろしくお願い致します。

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