エンジニアの就活の面接でよく聞かれる質問をまとめてみた

エンジニアの就職活動の面接は質問自体はオーソドックスなものが多く、他の業界と大きく変わることはありません。

それでも、開発の経験や大学の研究で行ったことを深く聞かれるのは大きな特徴です。

今回はエンジニアの中でもWebエンジニアが就職活動の面接において、よく聞かれる質問をまとめたので、チェックリストとして使ってもらえればと思います。

人間性を問われるオーソドックスな質問

自分の強みと弱みは何ですか

強みを弱みはあらかじめ考えておかないとパッとは出てこないので、考えておきましょう。

自分の弱みをはっきりと分析して述べ、それに向けた取り組みも軽く触れられれば大きなマイナスにはなりません。

エンジニアとして致命的な回答や、「時間を守れない」など社会人の素養を疑われる回答だけは避けましょう。

周りにどんな人といわれますか

「あなたはどんな性格ですか」という質問を少し回りくどく聞いています。

面接の場で直球で聞いても本音が出にくいので、こういう聞き方をします。

自分のアピールポイントと矛盾がないように気をつけておきましょう。

人生最大の挫折経験を教えてください

これから仕事でうまくいかない時に、どのように考え、どのように対処し、どのように次に生かすかをチェックされます。

様々な挫折経験の中でも、学びが多く、しっかりと乗り越えられたものを選んで話しましょう。

特に深掘りがされやすい質問なので、入念な準備が必要です。

高校時代や中学時代は何に熱中していましたか

あえて昔のことを聞くことで、求職者の根本となる考え方や好みがわかるという意図です。

何も考えずダラダラと過ごしてきたという人は、話す準備をしていないと辛いですね。

大学時代や社会人時代とかけ離れたことをやっていると、そこも深掘りされます。

尊敬する人は誰ですか、理由も教えてください

尊敬する人を上げることで、その人の目標や価値観を探ろうとします。

「両親」を上げる人がいますが、客観的視点にかけて、視野が狭い人物だと思われる可能性が高いので、安易に両親と答えるのはNGです。

「自分の周りで」「同世代で」「エンジニアで」という縛りを設けるところもあるので、複数パターンの回答は用意しておきましょう。

エンジニアならではの質問

なぜプログラミングや開発を始めたのですか

エンジニアの募集なら頻繁に聞かれる質問です。文系からエンジニアを目指した筆者は、面接のたびに毎回聞かれていました。

技術が好きなのか、ものを作りたいのか、なんとなく憧れて始めたのかを知ることで、求職者の考え方がチェックされます。

チーム開発の経験はありますか、そこでどんなことに気をつけましたか

個人での開発とチームでの開発(実務)では気をつけるポイントが大きく異なるので、チーム開発の経験が一切ないのはエンジニアとしてかなりのマイナスです。

最近はスクールに通って、とりあえずポートフォリオだけは作ったという人も結構いますが、そんなスクール卒業生でも

  • メンター頼りで自力でエラーを解決する力がない
  • オリジナルのアプリを作っていない
  • Hello Worldさえ出力できない
  • 業務のレベルには遠く及ばない

など散々な言われ方をされることもあります。

早めに実務でチーム開発の経験を積み、ある程度実務で通用するレベルであることをアピールしていきましょう。

チームで開発するために重要なこと、気をつけることを端的にまとめられると面接の印象がよくなります。

数年後にどのようなエンジニアになりたいですか

技術の移り変わりが激しいWebエンジニアにとって、これはなかなか難しい質問ではないでしょうか。

20代での転職を前提に考えていたので、自分はこの質問の返答にかなり苦労しました。

特定の技術にこだわるよりも、技術以外のことに触れると回答の幅が広がります。

なぜこの業界に入りたいのですか

ひとくちにIT業界と言っても、その中には様々な業界(SI,ハードウェア、Web、コンサル)が存在します。

  • なぜIT業界か
  • なぜWebか
  • なぜエンジニアか

上記の3段階の質問に、それぞれ異なる理由で理路整然と答えられることが重要です。

必ず自分の言葉で述べられるように面接前に準備をしましょう。

大学では何を研究して、どんな役割を果たしましたか

この質問は新卒限定ですが、情報関係や理系の学生エンジニアはガクチカに研究室を持ってくる人も多いので、鉄板の質問です。

難解な内容をダラダラと話すのではなく、面接官のレベルに合わせ、噛み砕いて説明することが求められます。

理系学生にとっては。ある意味もっともコミュニケーション能力が求められる質問かもしれません。

サービス開発において、一番重要なことは何だと思いますか

かなり難易度の高い質問ですね。

この質問を深掘りを含めて完璧に答えられたら面接はほぼ通ります。

無理して考える必要はありませんが、自身の体験や価値観と絡めつつ、サービス開発で気をつけることを言語化しておきたいですね。

他の業界と変わらないオーソドックスな質問

1分程度で自己紹介をお願いします

最初に行う自己紹介はかなり鉄板で、意外と難易度は高めです。

よくあるなダメな回答例は1分の大半を大学の研究内容をダラダラ話すことに使ってしまうパターンです。

深掘りは後からいくらでもされるので端的にまとめることを意識しましょう。

面接はいかに自分の話したいこと、アピールしたいことを話せるかが勝負なので、そのための餌を多数巻いておくのが大事です。

就活、転職の軸はなんですか

志望動機よりも圧倒的に就活の軸が聞かれますね。志望動機と同じような質問にも見えますが

「御社の会社員の”人”と社風に惹かれた」

「経営理念に共感できた」

「御社のこのような部分に将来性を感じた」

などの安易な回答が一切通用しないので、それなりのクオリティの回答が求められます。

志望動機はなんですか

最近はあえて志望動機を聞かないという会社も増えていますが、山場となる面接で聞かれることもちょくちょくあります。

人間性や思考力を見るというよりは、熱意と志望度を見られます。

あまりいい加減な回答をすると、「内定出しても辞退されるかも」という印象を与えるので、最低限の回答はしたいですね。

弊社に入社してどんなことをやりたいですか

どんなビジョンがあって、どんな経験をして、エンジニアとしてどんな価値を与えてきたいかが問われます。

あまり近視眼的な目標を行ってしまうと、早期の離職リスクを連想させる可能性があるので、5年後、10年後に目を向けた回答ができるとベストです。

学生時代に最も力を入れたことはなんですか

新卒の就活ならエンジニアと言えども確実に聞かれます。ガクチカというやつですね。

開発の方向に話が寄り過ぎるという人は、この質問くらいは別のことを話すのも良いかもしれません。

あらゆる質問の中で最もしつこく深掘りされるので、どれほど準備をしても準備しすぎということはありません。

アルバイトは何かしていますか

ガクチカでアルバイトを話さない限りはそんなに聞かれることはありません。

わざわざアルバイト経験を聞かれるときはほぼ確実に「どのくらい続けたの」と聞かれます。

ストレス耐性や会社に入って長く勤めてくれるかを判断する材料となります。

プログラミングや開発に関わるバイトでなければどうせ深掘りはされないので、短期間で転々としていた人は多少盛るのもやむなしです。

(最後に)何か質問はありますか

逆質問の時間はは基本的にどの面接でも設けられます。

個人面接が多いこともあり、逆質問の時間がかなり多く設けられるのがエンジニアの就活の特徴です。

「今日は特にこちらから何も聞かないので、あなたが疑問に思うことを聞く時間にしましょう」

というようなこともありました。何でも聞いてくださいって言われると逆に質問が思い浮かばないんですよね。

何も用意しておかないと気まずい時間が流れるので、準備しておきましょう。

一見良さそうなのに反応の悪いエンジニアの逆質問まとめ

深掘りされても答えられるように

以上で述べた質問は、あくまでよく聞かれるだけであって、実際の面接においては受け答えに対して深掘りされます。

もう少し技術志向が強くて、より即戦力寄りを求めるような会社だと、「ブラウザを開いてから画面が表示されるまでに裏で起きていることを説明せよ」という内容も聞かれます。

逆に

  • 資格
  • 英語力
  • 気になったニュース
  • 座右の銘
  • あなたをもの例えると?

これらの質問は聞かれそうであまり聞かれることはないですね。トリッキーすぎる質問もあまり意味がないという認識が広がっているようです。

最低限チェックしておきたい質問を抑え、想定される深掘りを考えてから面接に臨みたいですね。

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