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就活で使った本気でお勧めできるサービスのみを紹介
就職活動の中では多数のサービスを使ってきました。ちょっとGoogleで調べればたくさんの就活サービスがヒットしますが、サービスの質はまちまちで玉石混交です。
今回はその中でも自分が長期間使用し、エンジニアを目指す就活生に本気でオススメできるサービスを6つ、体験談を交えながら紹介したいと思います。
全て無料のサービスなのでお金を気にせず使えます。
履歴書猿人
あまり知られていないようですが、神サービスだと思うので目立つように一番最初に載せておきます。
ブラウザ上で簡単に履歴書を作成できるサービスです。履歴書を自動で作るサービスはあまたありますが、
- 写真を貼り付けられる
- フォーマットを自由に変えられる
- 無料
の3点を満たしたサービスは現状では履歴書猿人だけだと思いいます。特にフォーマットがテンプレ通りしかないサービスが多くて探すのに苦労しました。
ほとんどのIT企業は履歴書のフォーマットに指定はないので、自分がアピールしやすいようにフォーマットを変えましょう。
具体的にいうと職歴、学歴、備考欄を小さくし、志望動機と自己アピールの欄を大きくします。学歴、職歴が無駄に長い履歴書は空白が多くなるので損をすることになります。
正しく指定すれば志望動機も自己アピールも400字以上書けるので他の就活生に差をつけることができます。
eight
株式会社Sansanが提供している個人向け名刺管理サービスです。
名刺をスキャンしてデータを保存するだけでしょ、他のサービスでも良いじゃん、と思うかもしれません。
eightのすごいところは学生限定で名刺を100枚無料で作れるキャンペーンをやっているところです。
デザインもテンプレートが何種類かあるので、基本的な情報を入力するだけで、名刺が自宅に送られてきます。
「無料だからかえって不安」
「個人情報を悪用されるのでは」
という心配する人もいるかもしれません。名刺管理サービスは一度どれかを使用すると乗り換えるのが難しいので、早いうちに学生を囲っておこうという企業戦略です。
名刺を持っている学生が少ない中で社員に名刺を渡せば強く印象付けられることは間違いなしです。
名刺を一度なくすと探す手間が半端ないので、貰った名刺をスキャンして保存するだけでも十分使えるサービスです。
NewsPicks
意識が高めの就活生なら知っているであろうこのサービス。知名度だけでなくその中身もしっかりしたものが多いですね。
閲覧できるニュースならどのアプリでも大差はありませんが、NewsPicksの良いところはコメントが見られるところです。
コメントは9割がゴミという意見もありますが、そうしたゴミみたいな意見も含めて平均的な日本人がどういう考えを持っているか知ることは大事だと思います。
いいねが沢山ついている良質なコメントは普通に参考にすればいいと思います。
テクノロジーのカテゴリはIT業界のトレンドを知るために見ておきたいですし、「就活」「エンジニア」などの単語を登録しておくとマイニュースに色々流れて来ます。
年に一度は就活に関する特集記事が組まれますし、エンジニアの就活のトレンドも詳しく書かれているのでチェックしておきましょう。
One Career
人気企業内定者のESや選考内容、企業研究の内容がまとめられたサービスです。
自分の行きたい企業の情報を見るのももちろんですが、違う業界のESを参考にして見るべきだと思います。
IT業界は技術力やポテンシャルが見られることが多いので、ESが多少しょぼくても選考を通過したり内定を得ることは可能です。
他方で五大商社やマスコミ、食品など倍率が高い人気業界の内定者のESは本物です。
- 商社のような志望動機が書きにくい業界でいかに志望動機をまとめるか
- ガクチカでどのように周りと差をつけるか
- 大学の研究内容で工夫したことをどのように書くか
- どのくらいの具体性をもたせたらいいのか
- 内定者と1次面接で落ちるESの違いは何か
などがめちゃくちゃ参考になりました。
伊藤忠商事の総合職の内定者ESはほぼ全て読んだと思います。大学の研究内容の書き方は日系の大手メーカー内定者が結構参考になりました。
ESの通過率は9割以上という数字を残すことができたのも確実にOne Careerのおかげです。
地方生は情報が少ないと思うのでone careerとか参考にするといいかな。早い時期に東京・大阪あたりの大規模なイベントに行ってライバルがどの程度の実力か感じておくといいと思います
— クララ (@Clarastandup) October 14, 2018
Lifebear
iPhone、Androidともに対応しているクラウド型電子手帳アプリです。UIがシンプルで直感的な操作が可能なのが人気の秘密です。
予定だけでなく日記をつける機能もあるので、面接が終了した後にその日の日記に面接の感想や反省点をまとめて後から見返していました。
広告はフッターにしか出ないので無料版でも広告がうざいということはないですし大体の機能が使えます。
パソコンと同期しているのでスマホの充電が切れた時でも確認できますし、機内モードでも問題なく使えます。
Googleカレンダーと同期することも可能なのがGmailユーザーにはありがたいですね。
忙しい就活生のスケジュール管理を助けてくれる神アプリです。
Lifebear カレンダー、ToDoリスト、ノート、メモを一元管理できる人気の電子手帳アプリ。会議や打ち合わせなどのスケジュールや、日々の業務の進捗などを、シンプルかつスタイリッシュな画面でわかりやすく管理できる。もちろん、プライベートや就活などでの利用にも便利。
— 神アプリ紹介@ぽよ (@appsyoukai77) December 26, 2018
paiza開発日誌
キャリアなんとかとか就活なんとかとか、就活向けのメディアが乱立していますが、内容が浅めのキュレーションサイトも多いのが現実です。
エンジニアに絞っている学生なら、ここの過去記事を読み漁るだけで十分情報収集ができてしまいます。はてぶで3桁いいねをコンスタントに出しているのは伊達ではありません。
内定者や転職のインタビュー、面接対策はもちろんのこと、エンジニアが楽しく読める記事がたくさんあり、業界のことを全く知らない人でも一気に理解を深められます。
転職関連の記事も豊富にあるので、転職を前提に入れて就活をする人にもお勧めできます。
個人的には最新のツールやライブラリを紹介する記事がかなり気に入っています。現役エンジニアのリアルな仕事がわかる記事も気に入っています。
情報があまりにも多すぎるので、あらかじめ調べたい内容をはっきりさせておかないと無限に時間を溶かすことになる可能性があります。(自身の体験談)注意しましょう。
有名だけどおすすめできないサービス、アプリ
- リクナビ
- マイナビ
- みん就
- SPI 対策アプリ
- キャリタス
- 外資就活ドットコム
このあたりはエンジニアを目指す学生にとっては不要だと思います。
リクナビやマイナビ、キャリタスは登録すると迷惑メールが大量に届きますが、情報量はほぼゼロです。お固い日経大手には良いかもしれませんがエンジニアには向いていません。
Web系ではなくSIer やSESが大量にヒットします。SIerならかなり上流に行かないと旨味はないので、リクナビやマイナビで無名の企業の情報を得てもプラスにはなりません。
どうしても行きたい企業がリクナビかマイナビ経由でないとエントリーできない場合だけ使っていました。
まぁマイ◯ビとかリク◯ビとかは、学生を煽るだけ煽っていっぱいエントリーさせて企業のご機嫌を取りつつ、違法だろうがなんだろうが人材(学生)をマッチングさせまくって儲けるビジネスですからねぇ…(´ . .̫ . `)
— 井上慎也@TechCommitメンバー募集中 (@ino_dev) December 31, 2018
みん就も就職掲示板では便利ですが、中小のITベンチャーだとそもそも投稿がほとんどありません。メガベンチャーでもここ2,3年で伸びたところは情報が少ない印象です。
掲示板を見ても精神的にきつくなるだけですし、信ぴょう性も高くありません。何より調子に乗って掲示板に情報漏洩でもして人事に特定されて選考に不利に働くのが一番怖いですね。
外資就活ドットコムも「日系トップ企業を目指す学生のため」と書かれていますが、IT関連の情報はほとんどなく、業界を絞っている人には使いづらいと思います。
他のサービスですと、OB訪問系やVorkersのような口コミサイト系が有名ですね。自分は使ったことはありませんが、悪い噂はあまり聞かないので、興味のある人は使うべきだと思います。