エンジニアを目指す人必見!IT業界の良い志望動機と悪い志望動機の例

こんにちは。なっかーです。

エンジニアの就職活動や転職活動で避けて通れないのが志望動機です。

経験者の場合はある程度過去の経験から書きやすいのですが、未経験者や新卒採用だと志望動機を考えるのに苦労することが多いです。

今回は志望動機が浮かばない人向けに、お手軽でそこそこの評価を得られる志望動機を述べていきたいと思います。

エンジニアの志望動機は4段階

エンジニアとして働くのであれば、志望動機は4段階用意する必要があります。

  • なぜIT業界か
  • なぜITの中のWebか、SIerか、ハードウェアか
  • なぜうちの会社か
  • なぜエンジニアか

以上の4つを軸に考え、4つの動機を分けて考えることが大切です。

4つの中で最も大事なのは、3つ目の「なぜうちの会社か」です。

履歴書やESに書く志望動機の内容も自ずと「なぜうちの会社か」に比重を置くことになると思います。

会社ごとの具体的な志望動機は比較的ネタが思い浮かびやすいですが、業界ごとの志望動機はなかなか思い浮かびづらいのが通常です。

自分が就職活動をする際もかなり苦労した記憶があり、漠然としつつも言語化は難しい状況でした。

IT業界の志望動機については、ESや履歴書で詳しく書くことは少ないので、面接で簡潔に、理路整然と話せれば十分です。

そのため、もし思い浮かばない場合は、無理に原体験を入れることはせず、定番の理由を使い回すのが得策と言えます。

今回はIT業界を目指す、新卒の学生、未経験の転職者に向けて、業界を選んだ定番の動機を紹介していきたいと思います。

IT業界のおすすめの志望動機

原体験から自動化、効率化を進めたいと感じたから

自分の原体験ともし結びつけたい場合は、きっかけとなった強烈な原体験を語り、そこから自動化や効率化という仕事に興味を持つようになったというのが定番の書き方です。

自動化や効率化は、IT業界の中のどこに行っても関わるものですし、ITと一切関わらない方法で効率化を図るのは困難なので、論理的に筋が通ります。

誰しも普通に生活していたら、役所の非効率な仕事に苛立ちを覚えたり、延々と続く単純作業に怒りを感じることはあるでしょう。

その中でも、自分が大きく影響を受けたりしたものを選びましょう。

自分は親戚が個人事業主をしており、小売業における非効率さや不便さを解消したいという気持ちをずっと持っていたという原体験を語りました。

できればITの力を生かして自動化や効率化を自分で推し進めた経験があるとベストです。

非効率なところを直したいと思った→プログラミングを勉強した→修正した→感謝されてやりがいを感じた→御社でこれをやりたい

と書けるとなかなか綺麗な志望動機が簡単に完成します。

世の中全体に広く影響を与えられる仕事をしたいから

IT業界の仕事は、サービス単位で見れば、どの業界よりも多くの人に影響を与えることができます。

銀行で使われるATMのシステム、官公庁のシステムは重要性、影響力ともに群を抜いています。

Web業界でもメルカリ、Twitterのようなスケールすれば、世界中の何億人もの人に使ってもらうことができます。

ITの力を一切借りずにこれだけ多くの人に影響を与えることは現実的に不可能なので、論理的に筋が通ります。

また、「IT業界は市場が伸びている」というのも、大きな影響を与えるにはIT業界が最適である根拠となります。

色々な学生の志望動機を見ても

  • 社会全体を底上げしたい
  •  多くの人々の暮らしを豊かにしたい
  •  日常に欠かせないIT
  • 日本全体の課題を解決したい

と結局は大部分が似たようなことを言っています。

非常に使いやすい志望動機ですが、「なぜ大きな影響を与える仕事がしたいの?」と深掘りされる可能性もあるので、一応準備が必要です。

自分は就活のときはそこまで深くは聞かれませんでした。

もし聞かれたら「大きな影響を与えることが自分の人生の目的だからです」と答えて乗り切るつもりでした。

大きな仕事をしたい、多くの人に使ってもらいたいというのは、人間皆に共通する根源的な喜びなのかもしれません。

そもそもプログラミングやPCが好きだから

「ここ1,2年でプログラミングに興味を持ち始めた学んだ」というレベルでなく、中学生の頃から、物心ついた時からプログラミングをしていたという人もいるでしょう。

そういう人はエンジニアとしての適性、能力、熱意を、「小さい頃からプログラミングをしていた」という事実のみで伝えることができます。

業務と直接関係なくても、パソコンが大好きだったり、ゲームやロボットを作るのにハマっていたら動機の一つとなります。

小細工は不要なので、志望動機にはプログラミングが好きということをアピールしましょう。

本気でプログラミング、技術を極めようと思うと、IT業界以外では厳しいことを考えると、筋の通った志望動機になります。

このレベルになると、志望動機を伝えることもなくエンジニアとして内定をもらうことは可能でしょう。

規制の少ない業界でクリエイティブな仕事がしたいから

たとえクリエイティブな仕事をしたいと思っても、国や法律の規制が大きいと自由に動くことはできません。

そういう業界はだいたい意思決定が遅く、平均年齢も高いので、新しい試みが結果的にやりにくい構造になっています。

規制によって守られている分年収が高く、新しいことをしなくても食いっぱぐれないという事情も絡んでいます。

  • インフラ
  • 大手メディア
  • 金融
  • 出版
  • 重工業

などが規制業種と呼ばれています。

クリエイティブな仕事をしたいというのであれば、当然そういう業界でなくITのような新しくて、規制の少ない業界を狙うのは至極真っ当です。

今の世界で最もイノベーションを起こしやすいのはIT業界であることは間違いありません。

小さい頃からもの作りが好きな人や、学生時代に何かの製作に打ち込んだ人は、原体験と結びつけることも比較的簡単です。

プログラミングを小さい頃からやるのはハードルが高くても、もの作りであればハードルはグッと下がります。

自分は小さい頃からもの作りが好きだったこともあり、この動機言葉を変えて使い回していましたね。

ただ、規制の少ない業界というのはITだけではないので、この動機単体ではなく、他の志望動機を組み合わせて使うと効果を発揮します。

IT業界のおすすめできない志望動機

自分はデジタル世代であるアピール

IT業界の志望動機の一例を見ると、「自分はデジタルネイティブ世代で、小さい頃からIT機器に携わり…」と書けという人もいますが、おすすめはできません。

デジタル・ネイティブというのは、今の新卒や20代の世代なら当たり前のことあり、全員が当てはまることです。

家がよほど貧しくない限り、ほぼ全員の人が享受できる環境にいたことは何のアピールにもなりません。

「そんな恵まれた環境にいながらプログラミング言語の一つでも学ばなかったの?」と思われたらおしまいです。

自分は単なるデジタルネイティブではなく、与えられた環境を存分に活用できる人間であることを示しましょう。

コミュニケーションや人と接するのが好きだから

どこかの志望動機の書き方みたいな本で

「IT業界はコミュニケーション能力が大事だからそこをアピールしろ」

という言説をよく見かけます。

それ自体は間違っていないのですが、コミュニケーションを取ったり、人と接するのはどの業界でも同じです。

SIerがクライアントと密なコミュニケーションで仕様を作成するのと同様に、他の業界でもクライアントとの密なコミュニケーションは大事です。

また、Web業界にい必要なコミュニケーションはクライアントというより、チーム内のコミュニケーションなので、また別の能力が必要になります。

無理に原体験と絡める

IT業界を目指したきっかけに強烈な原体験があれば良いのですが、そうでない場合は無理に原体験と繋げる必要はありません。

原体験と繋げて語るのは「なぜうちの会社か」の理由だけで十分です。

面接で「なんでIT業界がいいの?」という軽い質問に、長々と自分の原体験を話すと悪い印象を与える可能性があります。

下手に自分の体験を語って突っ込まれたりしたら大変ですからね…。

(ただ単に漠然と)成長したいから

キラキラしたIT企業、ITベンチャーというと

「成長できそう」

というイメージが、セットで出てくる人も多いと思います。

確かに、高いモチベーションを持った人なら、旧態依然とした年功序列な企業に行くよりも、IT企業に行った方が成長は期待できます。

しかし「成長したい」という言い方だと、何か受け身な印象を与えてしまいます。

「成長したいです!」と言いながら、現時点で何も行動を起していなかったり、どういう点で成長できるか答えられないとアウトです。

具体的なイメージや行動を伴っていないと、ただキラキラしたイメージに惹かれたミーハー就活生だと思われます。

どこの業界に行っても、成長できるかできないかは結局自分次第です。

成長したいというのが動機であれば

  • どのような点で成長したいのか
  • なぜ、他の業界ではその点で成長が難しいのか
  • 成長のために今何をしているのか

をはっきり示すことが大事です。

まとめ まずは自分の気持ちに正直に

色々とお手本となる志望動機を述べてきました。

IT業界の志望動機は、もともとIT業界にいる人にはそこまで重要な質問でないので、特に対策は不要です。

あくまでも、志望動機が思いつかない人のための最後の手段なので、なるべく自分で考えてみましょう。

嘘をつかず、自分の気持ちに正直になることが大切です。

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