現役エンジニアが本気でオススメする5人のテック系Youtuberを紹介するよ

こんにちは。なっかーです。

最近ではエンジニアがYoutubeで情報発信を行うケースが増えてきました。いわゆる技術系Youtuberというやつですね。

Youtuberの認知度が上がり、技術的にも心理的にも発信の敷居が下がった分、動画の質に関しては玉石混交というのが現実です。

現役のエンジニアがしっかり内容をチェックして、オススメできると感じたYoutuberさんを紹介していきます。

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KENTA/雑食系エンジニア

TwitterやQiitaでも高い人気を誇っている正統派のエンジニアYoutuberです。転職ドラフトで年収1000万円のオファーをもらうなど、控えめに言ってすごい人です。

KENTAさんは早稲田大学を卒業された高学歴のエンジニアといこともあり、話し方がとても論理的で、意見の押し付けではなく、様々な視点から見たIT業界の実態を伝えてくれます。

エンジニアのキャリアに関する動画が中心で、就職や転職をする人だけでなく、現役バリバリのエンジニアでも学びは非常に大きいはずです。

その証拠にKENTAさんのTwitterのフォロワーにも現役のエンジニアがずらりと並んでいます。

「エンジニアは最初の会社を1年程度で辞めた方がいい理由」の動画はとても参考になるもので、一度は見ておいた方が良いと思います。(エッジが立ちすぎて低評価もそこそこありますが)

チャンネル登録者数が多いのに低評価がほとんどなく、コメント欄も民度が高いのが彼のすごいところですね。

知り合いのフリーランスエンジニアもKENTAさんの語ったわらしべ長者戦略を忠実に実行して成功されているのが個人的に印象に残っています。

自分もほとんどの動画を閲覧済で、就活の時に知っていたら…と思うこともあります。ちなみにこの記事を執筆しながら動画を流し聞きしています(笑)

コメントを受け付けないYoutuberも多い中で、コメントにもしっかり返信されているのも、凄いところですね。

動画内に文字を出してくれるので飛ばし飛ばしで見れるのが嬉しいですね。最近はオンラインサロンもやっていて、駆け出しエンジニアには絶大の人気を誇る存在です。

「ハック」という言葉が大好きなエンジニアは絶対に動画を見て損はないと断言します。

Manabuさん

バンコクでエンジニアをしている、インフルエンサー系エンジニアです。

Twitterやブログでの発信も継続的に続けてかなり稼いでいるみたいですね。チャンネル登録者数4万人は伊達ではないです。

ブログやYoutubeなどエンジニア以外での収入がかなりあるので、(年収3000万円程度)エンジニア以外にも金儲け全般のノウハウを発信しています。

エンジニアを目指される方は技術系の動画のみを見れば十分だと思います。

フリーランスを結構押してきますが、煽ったような発言は少なく、エンジニアとして一定の信頼が置けるYoutuberだと感じています。

チャラそうな見た目の割には話し方がしっかりしていて、結論ファーストで、わかりやすくて見やすい動画が多いですね。BGMのセンスも結構良いのも個人的に好きなポイントです。

迫佑樹さん

立命館大学を中退して、個人事業主としてプログラミングスクール運営やブログ運営をやっている元学生エンジニアです。

太い眉毛と可愛い彼女さん(ともちんさん)が特徴的でYoutuberとしても有名です。(最近は円形脱毛症になったらしいですね)中退前は学生エンジニアとしては国内トップクラスの知名度を誇っていました。

Youtuber云々というよりも、普通にエンジニアとして優秀なので、理系の大学生でWebエンジニアを目指している人は一度のぞいて見るといいでしょう。

小手先の就活、技術の話ではなく「大学生活の過ごし方」とか「お金を稼ぐ心構え」などのやや抽象的な話が多めです。

彼のブログやYoutubeを見ておけば、長い目で稼ぐためのマインドが身につくと思います。

「僕がプログラミングを学んで100万円超えの案件を取るまで」の動画は、迫さんが営業をかけて高額の案件を受注した濃い体験が述べられていて、とても勉強になりました。

ちょっとポジショントークが多かったり、厳密性にかけるところもありますが、鵜呑みにしすぎなければ大丈夫でしょう。

個人的にはちんともさんにもっと熱く語ってほしいですね。

就活ファール

プロフェッショナルの面接官が現役の大学生を相手に面接をして、徹底的かつ正直にフィードバックをする様子をダイジェストでまとめた動画をあげているチャンネルです。

面接をリアルタイムで超高速でフィードバックする様子を見れる機会はなかなか貴重です。

Webエンジニアの面接は個人面接が多いので、自分の回答を客観的に他人と比べる作業は大事です。

面接官もかなり厳しい意見を言いますが、言ってることはまともだな、と感じることが多いですね。

準備をしてない人はズタボロに攻撃されています。これを見たら嫌でも面接対策をしなくてはいけないという気持ちになります。

これを見れば、「聞かれたことに結論ファーストで素直に答える」というのがどれだけ難しいか、というのが実感できると思います。

エンジニアの世界は狭いので、勉強会などで「この人就活ファールで見た人やん」というのが複数回ありましたね。

サイバーエージェントの人事も出てくるのでメガベンチャーを目指している人は参考にすべきところは多々あります。いわゆる日系大手の固めの人事も出てくるので、他の業界にも応用できる知識は得られるはずです。

ゆとり君チャンネル

Fラン大学を卒業してエンジニアとなり、6年間そのまま働き続けた自称底辺エンジニアが、職場の環境や不満、給料明細までも色々と暴露していくという個人チャンネルです。

Youtuberとして人気になるエンジニアはフリーランスだったり、ハイスキルで有名企業で働くWebエンジニアなことが多いので、底辺のSEが情報発信というのはとても珍しいケースです。

市場でアピールできるスキルもなく、転職もせずに同じ仕事をし続けるとこうなるよという典型的なケースを歩んでいます。(6年目の給料は自分の初任給より低かったです)

本人は底辺と言っていますが、日本のエンジニアの半数近くはこういう人達であることは肝に命じておきましょう。

参考にするといよりはエンジニアとして反面教師にするべきだと思っていて、こうはならないようにと思いながらのんびり見るのには、なかなかいいですね。

これを読んでいる皆さんはちゃんとキャリアを積んでいくために、このブログや最初に紹介したKENTAさんの動画も合わせてご覧ください。

底辺エンジニアの実態を知ったり、興味本位で色々見るのは結構面白いです。

なぜYoutubeでの情報収集が効率的なのか

情報収集の方法はYoutubeだけでなく、SNSやニュースサイト、ブログやメデイア、講演、会話など様々な手段があります。

エンジニアならとりあえずググって情報を得るという人も多いでしょうし、速さだけならブログやメディアの方が勝っています。それでもYoutubeで情報を得るのはいくつかの理由があります。

顔出しかつ音声なので印象に残る

単純ですけど、頭への残り方がかなり違います。文字で読むだけでなく、耳でゆっくり聴く分、記憶に定着しやすく、ふとした拍子に思い返すことも多々あります。

ちなみに顔出しはある程度のリスクを取っているので、情報の信頼度に関してはウェブよりはちょっと上かなという感じです。

場所を選ばず、ながら聴きができる

単純作業であれば他のことをしながら、聞けるのがかなりの魅力です。この場合は再生速度を落とせるYoutubeがピッタリですね。

自分はブログの執筆や画像作成をしながらYoutubeを聴くこともありますし、通勤電車の中で聴くことも多いです。(文字情報は酔ってしまう)

最近ではWeb上の記事を音声で読み上げてくれるサービスもあるので、ちょっと優位性は落ちますけどね。

コメントと評価を見れること

再生数に対して評価数とコメントが多いので、動画の信頼度や意見を簡単にチェックできます。

ブログやメディアは閲覧数が多くても、わざわざコメントをする人は少ないのでその点では動画が圧倒的に優れています。

メガベンチャーに内定したので就活でやったことを振り返る 上

まとめと注意点

冒頭にも書きましたが、 技術系のYoutuberは玉石混交です。

具体的に言うと以下の場合は注意が必要です。

  • やたらとフリーランスになろうと煽ってくる人
  • LINE@へ誘ってくる人
  • タイトルが煽りだったり詐欺
  • 同じエピソードを大量の動画で使い回す人
  • 現役のエンジニアではない人

ただし、就活全般に関わるチャンネルであれば、現役のエンジニアである必要はありません。

就活や転職の前に、いつもと異なる方法で情報収集をして周りと差をつけて見てはいかがでしょうか。

メガベンチャーに内定したので就活でやったことを振り返る 上

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